人毛のウィッグは医療用として最適?3つのメリットと4つのデメリット

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様々な医療用ウィッグが販売されている中で、チェックすべきポイントのひとつにウィッグの毛質があります。

市販されている医療用ウィッグでは主に人毛ウィッグ、ミックス毛ウィッグ(人毛と合成繊維)、人工毛ウィッグ(合成繊維)の3種類に分類されます。

ここでは人毛ウィッグについて詳しくご説明していきますね。

 

 

人毛ウィッグとは?

100%人の髪の毛を使用して作られたウィッグのことを人毛ウィッグといいます。

ひとくちに人毛ウィッグといってもその品質は様々で、特に人の髪の毛を使用している為うねりがある、細い、太いなどの個体差も大きいです。

また化学処理によってキューティクルをはがして消毒を行う方法と、そのまま残した状態で消毒を行いキューティクルが一定方向に揃うよう整える方法があります。

後者の方はレミーヘアと呼ばれ特に高価なウィッグとして市販されています。

中でも一度もパーマやカラーリングなどを行っていないレミーヘアのことをバージンヘアーと呼び希少価値の高いものになっていいます。

 

 

人毛ウィッグのメリット

見た目・手触りが自然

自毛とほぼ同じ特性をもっているため色合いや艶感が自然で顔や肌なじみがよいです。

人工毛とは違い柔らかさと自然なしなりがあり、優しい触り心地です。

 

カラーリング・パーマができる

自毛のようにカラーリングやパーマが楽しめるのでスタイルの幅が広がります。

 

専用のケア用品を用意する必要がない

人用のシャンプーやトリートメントなどのヘアケア剤が使用できる為、専用のケア用品を準備する手間が省けます。

 

 

 

人毛ウィッグのデメリット

価格が高い

数千円から購入できる人工毛ウィッグと比較するとその価格帯はかなり違い、安いものでも数万円におよびます。

 

個体差がある

ひとりひとり毛質が違うように、くせ毛やストレート、細い太いなどの個体差があります。

その為、気に入った商品をリピートしたにも関わらず前回とイメージが違うということもありますので注意が必要です。

 

色褪せ・退色

太陽光による日焼けやシャンプーにより退色してしまう為、定期的(目安は半年~1年に1度)にカラーリングをするなどお手入れが必要です。

 

お手入れが大変

うねりやクセが出やすいためシャンプー毎にブローが必要。

梅雨の季節など湿気が多いときは、広がったりクセが強く出る場合があるためスタイリングが大変。

 

 

人毛ウィッグがおすすめな人

人毛ウィッグ、ミックスウィッグ、人工毛ウィッグ、それぞれにメリットとデメリットがあります。

とにかく自然さは譲れない、絡まりを気にせずノンストレスで着用したいという人には人毛ウィッグがおすすめです。

だけどやっぱり他のウィッグと比べると価格が高い・・・洗い替え用にもう1つ必要なのに・・・

そんな方はお手頃なお値段で買える人工毛ウィッグとのローテーション使いや、大切な日だけ使用する、またTPOによって使い分けるのも1つの方法です。

同じウィッグを毎日使うより寿命を延ばすことができる為、大切な人毛ウィッグを長く綺麗な状態で保つことができると同時に買い替えの時期を先延ばしにすることができます。

 

 

 

 

~自身の経験からウィッグ販売を始めました~

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