【ウィッグの正しいお手入れ方法知っていますか?】長持ちさせるために

 

日常生活を送るうえでなくてはならない必須アイテム、医療用ウィッグ。

ところが毎日のウィッグの使用で傷みが早い…と悲しい気持ちになることも。

ウィッグがボロボロになるとなんだか心までボロボロな気持ちにさえなってしまいますよね。それがお気に入りのウィッグであればあるほど。

「やっといい感じに自分に馴染んできたのにもう毛先がチリチリ!」

「気づけば毛量がずいぶん減った!」

「髪色が明らかに変わった!」

そんな悲しい状態になって寿命を迎えてしまう前に、もう一度正しい知識について知っておいてほしいと思います。

少しでも長持ちさせる為に大切なこと、ケア方法、扱い方について説明していきます。

ウィッグの正しいお手入れ方法

正しい知識

ウィッグの正しいケア方法について理解していますか?

長持ちさせるためにはその素材や仕様にあった扱い方、ケア方法について正しく理解しておくことがとても大切です。

 

中でも髪質は特に重要事項。

人毛なのか?ミックス毛なのか?人工毛なのか?

人工毛の場合は耐熱性なのか?非耐熱性なのか?

 

髪の素材によって特性やケア方法が全く違います。

非耐熱性の人工毛ウィッグに誤って高熱のヘアアイロンを使用してしまえばウィッグの寿命どころか大火傷に繋がってしまうこともあります。

必ず購入する際に確認してください。

 

またメーカーによって推奨しているケア方法も違いますのであわせて確認するのがベターです。

次に寿命を伸ばす具体的なポイントについてです。

正しいブラッシングで抜け毛を防ぐ

正しいブラッシング

ウィッグにも抜け毛がありますが、人の頭から生えている髪の毛のように自然に増えるということは絶対にありません。

なので一度抜けてしまったらその分ウィッグの毛量が少なくなっているということです。

少しの抜け毛でも毎日積み重なれば、それは致命的なダメージに。

ウィッグの土台のネットが見えてしまうなどの不具合が起きてしまい、買い換えざるを得ない状況となってしまいます。

少しでも抜け毛を防ぐために正しいブラッシングを行うようにしてください。

とかす順番

毛先から根元の方へとが鉄則です。

  1. まず毛先をとかす。
  2. 絡まりなどひっかかりがなくなれば、中間からクシを入れ毛先へととかす。
  3. 同じようにひっかかりがなくなれば、ここで初めて根元から毛先へと一息にとかす作業が可能です。

ケア剤を使う

ブラッシングも少なからず毛に負担がかかります。

摩擦や静電気を極力抑えるために毛質にあったケア剤を使用するのがおすすすめです。

※ダズルでお取り扱いしているNKコンデショナーも優秀です☆

仕上げはシリコンスプレー

私もいろいろ試しましたが、ブラッシングの最後はシリコンスプレーを使用するのが今のところ一番おすすすめの方法です。

特に毛先を重点的につけることで、着用時も静電気を抑え絡まりくくしてくれますよ。

 

シャンプーの頻度は週1回が目安

シャンプー

実はシャンプーも傷みの原因になります。

濡れている状態では摩擦や絡みも起きやすく、毛の劣化へと繋がります。

清潔に使用する為に毎日洗いたい衝動に駆られますが、寿命の面からみると要注意です。

目安としては週1回程度、夏場は2~3回の着用ごとにシャンプーを。

スペアの用意・ローテーションで使う

ローテーション

同じウィッグを2つ用意し、交互に使用することでウィッグの劣化を遅らせることができます。

「当たり前じゃん!2個分だから寿命も2倍になるよね!」と思うかもしれませんが、そういう訳じゃないんです。

丁寧なお手入れが可能

ローテーションすることによりそれぞれを丁寧にお手入れすることが可能、という点がポイントです。

例えばシャンプー。

スペアがあれば焦って乾かす必要がないので自然乾燥で十分。

ドライヤーで熱をかけない分、髪への負担も減ります。

そんなちょっとしたことでも積み重なれば知らないうちに大きなダメージへと繋がっていきますから。

修理の検討が可能

例えばこんなとき、“毛量が減ってウィッグの土台がすぐにでも見えてしまいそう”

こんな状況になってしまったら焦ってしまいますよね。

そしてすぐに新しいウィッグを購入してしまいがちじゃないでしょうか?

だけどスペアをもっていればそんなことにはなりません。

増毛は可能か?何かいい対策はあるか?冷静に販売店で問い合わせることもできます。

結果的に修理として増毛の対応をしてもらえれば、寿命を先延ばしにすることができますよね。

人毛ウィッグは定期的なカラーリング、トリートメントを

トリートメント

人毛はシャンプーや日焼けによりどうしても退色や変色が起こってしまいます。

定期的に販売店や美容院などでカラーリング、トリートメントを行うことで毛の劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。

人工毛ウィッグ、ミックス毛ウィッグは縮れが起きたらヘアアイロンを

ヘアアイロン

人工毛は摩擦や静電気にとても弱く、使用していくうちに毛先が縮れるピーリング現象が起きてしまいます。

ピーリングが起きることでまわりの毛にひっかかる、絡まるなど、更なるピーリングを引き起こし悪循環へと陥ってしまいます。

定期的にヘアアイロンで伸ばすようにしましょう。

ただし毎日高温のヘアアイロンを使用してしまうと、毛に負担がかかってしまい更に劣化させる原因になります。

週1回程度を目安にしてください。

シャンプーとセットで行うように習慣づけるのもいいですね。

毎日のウィッグケアを大切に

お手入れ

最後になってしまいましたが、やっぱりこれが重要。

毎日のケアを怠らないようにしてください。

脱いだまま放置する、汚れたまま長期間保管するようなことは避けるようにしましょう。

被る前、被った後はその都度きちんと正しいブラッシングをしてあげてください。

ワックスなどスタイリング剤を使用した日はなるべくその日のうちにシャンプーをして汚れを落とすようにしましょう。

そのままだととても絡みやすく傷む原因に。

ほこりなどの汚れもつきやすく不衛生な状態になってしまいます。

メーカー推奨のケア方法も確認を

ここでは一般的なウィッグのケア方法について書きましたが、メーカーによって推奨している方法も違います。

必ずそちらも確認するようにしてください。

その他あなたのおすすめのケア方法などありましたらぜひ教えてください!

情報随時お待ちしています♪

 

ダズルでも様々な仕様のウィッグ、ケア用品をお取り扱いしています☆

 

 

 

~自身の経験からウィッグ販売を始めました~

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