【徹底解説】ウィッグの人工頭皮で一番自然なのは?【種類と選び方】

 

ウィッグって本当に様々な仕様のものがあります。

バレたくない人にとってはいかに自然に見せるかがポイントで、ウィッグ選びに少なからず苦労する場合も。

そんな場合にぜひチョイスして欲しいのは人工頭皮つきのウィッグ。

自然に見せるために重要な要素の1つだからです。

ここではウィッグの人工頭皮がどんな役割をするのか?またおすすめの人工頭皮についても紹介していきたいと思います。

ウィッグの人工頭皮で一番おすすめなのは?

数ある人工頭皮の中でも圧倒的におすすめなのはズバリこれ。

シルクスキンを使用したウィッグです。

 

 

自然な人工頭皮

 

これはダズルで実際に販売しているウィッグです。

シルクスキンが素晴らしいのは自然さのみならずつけ心地にも大きく影響するメリットが他にもあくさんあること。

 

具体的に何が優れているのか詳しく解説していきますね。

その前にまず基本的なことについておさらいします。

人工頭皮の重要な役割とは?

ウィッグの人工頭皮

 

 

言うまでもないかもしれませんが、人工頭皮は文字通り人工的に作られた頭皮のように見える人工肌のことをさします。

人工スキンともよく呼ばれたりします。

 

人工頭皮

 

 

ほとんどのウィッグでちょうど分け目とつむじにあたる頭頂部(トップ)についていますよね。

役割としては完全に見た目の問題。

ウィッグをより自然に見せるという重要な役割をしています。

人工頭皮付ウィッグのメリット・デメリット

人工頭皮のメリット・デメリット

 

人工頭皮は全てのウィッグについているわけではないんです。

それじゃついているウィッグとついていないウィッグはどのように違うのか?

人工頭皮がついているウィッグのメリットとデメリットについてお話しますね。

人工頭皮のメリット

一番のメリットは何度も言うようにやはりその自然さ。

人工頭皮をつけることで本物の人の頭と区別がつかないくらいリアルに再現することができます。

 

どれくらい自然かというと、至近距離で上からのぞかれてもウィッグだとバレないくらい。

そのため医療用ウィッグではほとんどのウィッグで使用されています。

 

ところが最近では技術の向上により機械植えで人工頭皮つきのウィッグの生産も可能に!

数千円程度の安いファッションウィッグでも人工頭皮つきのものが増えています。

 

人工頭皮のデメリット

デメリットは人工頭皮がついていなウィッグに比べ少し厚みが出てしまうこと。

また素材によっては通気性が悪いこと、価格が高くなりやすいこともデメリットの1つです。

 

人工頭皮の種類と素材別のメリット・デメリット

そんなメリット、デメリットのある人工頭皮。

実は素材によってもメリット、デメリットは大きく変わります。

 

人工頭皮に使われている素材はいろいろありますが代表的なのはシルクスキン、ウレタン樹脂、シリコンなど。

その中でも比較的よく出回っているのシルクスキンとウレタン樹脂の2種類。

それぞれどんな特徴があるのか比べてみます。

 

シルクスキン(絹スキン)のメリット・デメリット

人工頭皮-シルクスキン

メリット

  • 絹が配合された布製のためやわらかい
  • 通気性がいい
  • 見た目が自然
  • 薄くて軽い
  • 変色しない

 

デメリット

  • 破れる恐れがある
  • 価格が高め

 

いろいろある人工頭皮の中でも特に自然さとつけ心地に優れているのが特徴です。

そして通気性がいいのもメリットの1つ。

 

実際にウィッグ生活をしている人はよくわかると思いますが、ウィッグをかぶるととても蒸れやすいんですよね。

通気性がいいのは大きなポイントの1つです。

 

補足になりますが、布製なので破れる可能性はあるものの、通常の範囲内での使用でしたらその恐れはほとんどありません。

必要以上の強い力で引っ張ると破れることがあるということです。

 

価格が高めになってしまう理由には植毛方法があります。

シルクスキンは1本、1本、手作業によって植えられることがほとんど。

そのため相場が高くなる傾向にあります。

 

ただシルクスキン+手植えの自然さは本当に目を疑うほどで、その価格だけの価値はあると言い切れます。

実はどれくらい自然でバレないかこっそり実験もしたことあるんです(笑)

 

行きつけの美容室に予約をとり、シルクスキン・総手植えのウィッグで出掛けたときのこと。

いつも通り、私の髪の毛を見ながらの第一声がこれでした。

 

美容師
あれれー!
いつの間に切ったの~?

 

さすがにプロにはバレるだろうと思ってたのですが結果全然気づかれなかったという!

美容師でさえも見抜くことが難しい究極の自然さなんですよ。

 

ウレタン樹脂のメリット・デメリット

人工頭皮(ウレタン樹脂)

メリット

  • 見た目が自然

 

デメリット

  • 通気性が悪くムレやすい
  • 硬化する
  • 変色しやすい
  • 重い
  • 厚みがある
  • 固い

 

見た目が人の頭皮と区別がつかないくらい自然なのが最大の特徴。

とにかく質感がリアルです。

 

一方シルクスキンのようなしなやかさはないため、つけ心地には劣ります。

通気性がよくないのもデメリットの1つ。

 

厚みや重さについても気になる部分です。

裏側から見ても分厚い感じ伝わりますよね。

 

 

 

ウレタン樹脂製人工頭皮(裏側)

 

また変色や硬化があるなど経年劣化が大きいということもあります。

とにかく上から見られたときの自然さにこだわる場合や価格の面から選ばれることが多いのではないでしょうか。

 

人工頭皮がついていないウィッグもある

人工頭皮がついていないウィッグ

ウィッグの中には人工頭皮がついていない仕様のものもあります。

そういったウィッグはベースのネットを透かせることで分け目のように見せます。

ただ実際には網目が見えるため自然さには劣ります。

 

自然でつけ心地もいいシルクスキンの人工頭皮が一番おすすめ

一番おすすめの人工頭皮

 

 

今まで本当に様々なウィッグを見てきました。

自分自身が抗がん剤によって全ての髪の毛を失ったときから始まり、かれこれ7年ほどになるでしょうか。

その間に日本のみならず海外のも合わせて百数種類みてきましたが、最強なのはコレだ!という結論にたどり着いたのがシルクスキンを使った人工頭皮。

 

 

自然な人工頭皮

 

 

 

アップで見てもご覧の通り、抜群のナチュラルさです。

バレないくらい自然なウィッグ

 

 

 

シルクスキンがおすすめな理由は、メリットのところでもお話ししましたがとにかく自然で通気性があってつけ心地が抜群なところ。

 

これだけメリットがそろっているものは今のところこの人工頭皮しかないんです。

ウィッグの人工頭皮で迷っている人は騙されたと思ってぜひ一度試してみてください!

 

ダズルでももちろんシルクスキンを使ったウィッグを取り扱っています。

試着後の返品も大歓迎ですので、どんな人工頭皮なのか試してみたい方はぜひお気軽にどうぞ^^

 

人工頭皮もそうですが、ウィッグ界の技術もここ数年でどんどん進化しています。

今後は技術の進歩によりもっと優れた商品がでるのかもしれないなぁと思うと、私も今から楽しみです♪

 

 

 

~自身の経験からウィッグ販売を始めました~

脱毛やウィッグのことで不安なこと、お困りのことがあればお気軽にご相談ください^^

 

お友達登録もお待ちしています♪

友だち追加

登録後すぐに使える割引クーポン発行中です☆

お問い合わせもラインからお気軽にどうぞ^^

 

レースウィッグダズルHP

 

おすすめの記事