【抗がん剤】脱毛前にバリカンしてよかったと心底思った5つの理由

B!

 

“バリカンをするべきかしないべきか?”

抗がん剤の副作用による脱毛に向けて準備をする中で地味に迷ってしまうことの1つ。

 

先に言ってしまうと・・・ずばりバリカンはするべき!です。迷っているなら尚更のこと。

 

こんなに自信満々に宣言してますが、何を隠そう実は最後の最後まで迷っていたのはこのわたしでした(笑)

 

脱毛が始まる前にバリカンをするつもりでしたが結局決心できず・・・

覚悟を決められたのは脱毛が始まった翌日のことでした。

 

あきピヨ

だって女の命とも言われる大切な髪の毛だよ?

それを自らの手を下してなくしてしまうなんてできっこない!!

自然に最後まで抜けるのを待つ方がマシなんじゃないか?

 

そんな風に思ったりしてたんですよね。

 

でも実際は違いました。

もっと早くにバリカンをしとけばよかったなぁと思ったくらい。

その理由を私の実体験からお話ししていきますね。

 

抗がん剤による脱毛でバリカンをしてよかった理由

わたしは当初、ひとつの目的だけのために事前にバリカンをするつもりでした。

 

その目的とはこれ。

抜け毛が散らばるのを防ぐため

 

が、予想外にそれ以上にバリカンしたことによるメリットを感じることができたのです。

そのメリットについて。

 

バリカンをすることで気持ちの整理がついた

私がバリカンを迷っていた理由にはこんな考えがあったからでした。

 

あきピヨ

・やっぱりどうしても髪の毛を失いたくない

・もしかしたら脱毛しない体質なのかもしれない

・抗がん剤をしても髪の毛が残るかもしれない

 

 

本当に髪の毛を失うことが怖かったし、もしかしたら脱毛しないかもしれないと現実逃避をしているくらいでした。

ずっとそんなモヤモヤした状態の中でとうとう抗がん剤治療開始。

気が付けば最初の投与から2週間が経とうとしていました。

 

そして、ついにきてしまった恐れていた脱毛。

髪の毛に少し触れるだけでスルスル大量に抜けてしまうんです。

 

もう恐怖というか、その時の気持ちは正直うまく表現できる言葉が見つかりません。

何の抵抗もなく抜け落ちる髪の毛の感覚がとにかく気持ち悪くて・・・><

 

そのときすぐにバリカンをすることを決意。

一時退院のタイミングを狙って旦那さんのもっていたバリカンで儀式を行うことになりました。

 

忘れもしないのですが、このときの気持ちが本当に不思議なもので。

 

旦那さんにバリカンをしてもらっている間は、無意識にずっと泣いていました。

本当に小さな子供が泣いているように「えーん、イヤだよ~」て。

時折嗚咽を漏らしながら。

 

覚悟をしていたはずだし始める前はなんてことなかったのに。

 

こんなふうに感情と意識が一致しない不思議な泣き方をしたのは本当に初めてでした。

もうね、本能的な何かがそうさせたのだと感じずにはいられなくて…

 

女性にとって髪の毛はかけがえのない大切なもの。

想像以上でした。

 

ところが予想外だったのはこの後。

バリカンが終わった後、びっくりするくらい気持ちがすっきりしたんです。

髪の毛がなくなって悲しいだなんて気持ちは微塵もなくて。

 

バリカン中はあんなに泣いていた自分がいたのに、矛盾しすぎてびっくりでした。

 

そして思ったんです。

もしこのときバリカンをしなかったら、きっと抜け落ちる髪の毛にずっと執着心を捨てられなかったんじゃないかと。

何倍も辛い思いをしたかもしれません。

 

結局、その後の抜け毛は全く自覚することなく、ほぼ全ての髪の毛がなくなりました。

 

(ツルツルの頭皮、モチモチしてて結構癒しなんです♪)

脱毛が怖いと思っている人ほど事前のバリカンを検討してみてください。

短くしておくことでその恐怖や辛さを最小限にしてくれると私は実体験から思いました。

 

抜ける毛が気にならない

当たり前ですが長ければ長いほど抜ければその毛が目立ちますよね。

だけどバリカンで短くすることで抜け毛がわからなくなりました。

脱毛を自覚することがないおかげで精神的な負担がかなり軽減されることに。

 

わかっていても髪の毛が抜けるという現象は辛いこと。

その苦痛を減らすことができるということはバリカンをすることの大きなメリットの1つだと思います。

 

抜けた毛が散らばらない

バリカン後、私は寒さ対策のためにも(11月だったので)常に医療用帽子をかぶっていました。

抜けた髪の毛は医療用帽子の中だけ。

全く散らばることがないので掃除の負担がありません。

 

ただ抜けた短い毛は洗濯だけではとれません。

綺麗にとれるコロコロが必須アイテムになりました。

 

入院中の地味すぎる暇潰しアイテムになったのはここだけの話(笑)

ウィッグをかぶるのに好都合

余分な地毛がないことでウィッグがとても被りやすい状態になりました。

それに地毛の量があればあるほどボコボコとなってしまい不自然に見えてしまいますが、バリカンで短くすることで綺麗にウィッグをかぶることができるのです。

 

ウィッグについてはサイズ感も重要なポイント。

地毛がある状態だとウィッグによっては圧迫されやすく、抗がん剤治療中であれば頭痛や吐き気などを引き起こしやすくなってしまう場合もあるくらい。

 

私の場合もいくつかもっていたうちのある1つのウィッグでは地毛がある状態では窮屈で全くかぶることができませんでした。

圧迫感によって頭痛が起きて気持ち悪くなる・・・5分でギブアップというような感じ><

 

ですがバリカンした後にかぶってみたらあまりの着用感の違いにびっくり・・・!

 

元々地毛が多かったのも要因の1つではありますが比べ物にならないくらいウィッグを快適にかぶることができました。

事前にバリカンをすることで脱毛した状態とほぼ同じ条件でウィッグをかぶることができるのは大きなメリットの1つでした。

 

あとは毎回地毛をまとめることなくすぐにウィッグをかぶれるのもとっても楽ちんでよかったこと。

バリカンをしなければしばらくは中途半端に残った地毛をまとめなければいけないので。

 

抗がん剤の副作用で体調絶不調だった当時の私としてはそれも大きすぎるメリットだと感じました。

なんせ着替えることさえも息があがってままならない状態だったので(ノД`)・゜・。

 

それでも通院のために必死の思いで出かける支度をしなければいけない。

バリカンのおかげで簡単に楽に最低限の行動でウィッグをかぶることができたのはとてもありがたかったです。

洗髪の手間がない

きっと説明するまでもないですよね。

バリカンで数ミリ単位まで短くした頭を洗うのって本当に楽でした。

 

それに私は入院での抗がん剤治療だったのでお風呂には週に決められた曜日の数回しか入れないんです。

さらには白血球が下がってしまうとうちの病院の場合は入浴禁止。

 

そんな頻繁にシャンプーができない状況でもバリカン頭は快適でした。

お風呂に入れないときに配られる蒸しタオルで頭をふくだけで案外スッキリ。

 

地毛があればもっと不快な思いをしたに違いありません。

バリカンでのカットをおすすめできない人

ここまでバリカンすることのメリットについてお話ししてきましたが、場合によってはおすすめできません。

それではどんな人の場合におすすめできないのか?

 

脱毛頻度の低い抗がん剤を使用する場合

抗がん剤はその種類によって脱毛の頻度が違っています。

詳しくは【抗がん剤で脱毛するのはなぜ?】抜けるメカニムズと予防対策の記事を参考にしてください。

 

使用する抗がん剤によっては地毛が半分以上残る場合もあります。

また分子標的薬にかぎっては全く脱毛しない場合も。

 

ほとんどの場合はいくつかの抗がん剤を組み合わせて治療をすることが多く、分子標的薬単体で治療をすすめることはごく稀です。

 

地毛が残る量にもよりますがある程度あれば帽子さえかぶればウィッグが必要ないこともあります。

もしくはウィッグとまではいかなくてもトップカバーなどの部分ウィッグで乗り切れる可能性も。

 

そんな場合はバリカンで短くしてしまうことはとてももったいないです。

治療前には自分が何の種類の抗がん剤を使用するのかを知っておく必要があります。

 

直接主治医に脱毛頻度について聞いてみるのもおすすめ。

今までたくさんの患者さんを見てきている医師ならより適切なアドバイスを期待できるので。

 

まずはある程度自分の脱毛頻度について知識をもったうえでバリカンするかしないかの検討をしてみましょう。

 

ちなみに私がなった悪性リンパ腫や白血病などの血液がんに限っては、初発で標準治療を行う場合は限りなく100%に近い確率でほとんど全ての頭髪が脱毛します。

なので私自身の経験からもバリカンはぜひおすすめ!

 

白血球が低いとき(バリカン時の傷による感染症に注意)

次にバリカンをおすすめできないのは白血球が低い人です。

ただし抗がん剤治療前や投与後すぐにバリカンをする場合は特に何も心配入りません。

問題なのは私のように脱毛が始まったタイミングでバリカンをする場合。

 

脱毛は抗がん剤の投与後2~3週後に始まることが多いですが、ちょうどこのタイミングで白血球も下がり始めます。

 

あきピヨ

ちなみにこれは抗がん剤によって骨髄がダメージを受けて血液を作る働きができないために起こるんだ!

白血球の他にや血小板や赤血球も減ってしまうんだよ。

 

 

白血球が下がった状態では感染症になりやすく、小さな傷もリスクになります。

そんな状態でのバリカンは細心の注意が必要。

 

また頭皮の状態によってはバリカンではなくコームとハサミで短くするのもひとつの方法です。

ただ素人には少し難しいと思うのて、ハサミの使い方になれたプロの美容師にお願いするのが安心かもしれません。

 

バリカンでのおすすめのカット方法

バリカンでただ短くするだけでしょ?

いえいえ、実は違うんです!

ちょっとした工夫をするだけでウィッグをかぶるときにぐんと自然に見せることができるんです。

 

そのカット方法のポイントは2点だけ。

 

バリカンでカットするときのポイント

    • もみあげを残す
    • 襟足の毛を残す

 

この部分の毛があるのとないのとではウィッグをかぶったときの自然さが全く違います。

 

特に重要なのはもみあげ。

この部分に少しでも地毛が残っていれば風が吹いてもみあげが見えてしまっても心配不要。

全く違和感がありません。

それに耳かけヘアだってできます。

 

襟足の毛はウィッグでポニーテールやまとめ髪をするときに役立ちます。

 

脱毛が進めばいずれ抜けてしまう可能性もありますが、運よくこの部分の毛が残る場合もあります。

そうなれぱラッキー。

その後のウィッグ生活が少し楽になると思います。

余裕があればぜひこのカット方法を試してみてくださいね。

 

おすすめのバリカン

最後に使うバリカンについて。

ぶっちゃけデザインもヘアスタイルも関係なくただ短くするのが目的です。

 

凝った機能は何ひとつ要りません。

シンプルなバリカンで大丈夫!

旦那さんや子供用のバリカンが家にあればそれを使ってしまいましょう。

 

私も旦那さんがもっていた安物のバリカンを借りました^^

 

 

今は安くて初心者でも使いやすいのがたくさんあるから助かる~!

美容院に行くより断然安いしこれなら使い捨てでもいいくらい。

 

以上、バリカンで地毛を短くしようか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです^^

 

 

 

~自身の経験からウィッグ販売を始めました~

脱毛やウィッグのことで不安なこと、お困りのことがあればお気軽にご相談ください^^

 

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