医療用ウィッグをずれなくする5つの方法【最強】

B!

 

ウィッグをかぶっての日常生活。

地毛と比べるとやっぱり不便。

それに疲れてしまうことも多々ありますよね。

 

そんなウィッグ生活の中で地味に困ってしまうことの1つ。

それが「ズレる」という現象。

 

 

 

 

ズラだけにズレる・・・

なんかすいません(笑)

 

 

シンプルなギャクが好きで言わず(いやいや、書かず)にいられませんでした。

 

こちらのブログでは今まで割と真面目に書いてきたつもりでしたがここにきて少しずつ本性がばれつつありますね(^-^;

と、そんなことはどうでもよくて本題に戻りますね。

 

ウィッグのズレは抗がん剤治療後や円形脱毛症などでほとんどの地毛がない場合に起きてしまう現象です。

実はお客様からもよくご相談をいただくことの1つなんです。

 

ウィッグってなかなか繊細なアイテムでサイズの調整がまず少し難しい。

 

大きければもちろん簡単にズレます。

かといって単純に小さくすればいいものでもないんですよね・・・

 

逆にきつすぎるウィッグもずれる原因になるんです。

 

ずれるウィッグも地毛があればピンで簡単に固定することができます。

だけどその地毛がない場合はいったいどうしたらいいの??

 

今回はそんな疑問にお答えしますね。

あなたのズラズレ予防にぜひご活用いただけると嬉しいです!(ニヤリ)

 

アジャスターを適切な位置に調整する

とっても基本的なことだけどまずはコレ。

ウィッグの襟足の部分についているアジャスターを自分の頭に合うように調整します。

 

案外多いのがきつくしすぎているということ。

ウィッグがズレたりはずれたりすることを心配するあまり小さめに調整してしまっている人が多いです。

 

これでは逆効果。

自分の頭より小さいとずれ上がってきて返ってウィッグがずれてしまうことになります。

何度か調整しながら一番しっくりくる位置を見極めてください。

 

ちなみにアジャスターはフック式やベルト式などがあります。

 

 

フック式がこのタイプです。

 

 

 

ベルト式はこちら。

 

どちらもゴムの伸び縮みによって長さを調節するしくみ。

ここである程度頭囲を調節できます。

 

ウィッグのベース(ネット)を縫い縮める

ウィッグのサイズはちゃんと合っていますか??

抗がん剤治療で脱毛してしまった場合、以前と頭のサイズが違ってしまいすっかりウィッグが合わなくなってしまっていることがあります。

 

髪の毛って集まったり束になると案外量があります。そして厚みもある。

その分がなくなってしまうとスカスカになってウィッグが浮いてしまうんですよね。

 

脱毛する前、脱毛中、脱毛後、全部頭の大きさは全く違っています。

ウィッグがズレるようなら一度かぶってチェックしてみてくださいね。

 

    • ぶかぶかになっている箇所がないか?
    • 内部に浮きや隙間がないか?
    • 襟足にもたつきがないか?

 

 

もし当てはまる箇所があればウィッグのネットのサイズ調整をしてみてください。

簡単な裁縫さえできれば誰でもできますよ。

 

調整方法については【ウィッグのサイズ選びと自分でできる調整方法】これで失敗しない!の記事を参考にしてみてください。

 

インナーキャップを使用する

インナーキャップって当たり前のように被る人もいれば被らない人もいると思います。

頭皮の状況や脱毛具合、またウィッグの仕様にもよりますよね。

 

もしウィッグをそのままかぶっていてずれる場合は一度インナーキャップとの併用を試してみてください。

ウィッグとの相性もあったりするのですが、生地の摩擦でずれにくくなる可能性があります。

 

 

ちなみにインナーキャップはずれを防止するだけじゃなくて他にもいろいろなメリットがあるんです。

ウィッグを清潔に保ったりネットの透けを防止したり。

 

詳しくは【医療用ウィッグ】インナー キャップが必須な4つの理由で書いているので気になった人はぜひ。

 

ウィッグのズレ対策におすすめなインナーキャップ

インナーキャップにもいろいろな素材や種類があります。

その中ではおすすめなのはこの万能ウィッグキャップ

 

 

ダズルでは他にシリコン・マジックテープつきのインナーキャップも販売しているのですが、なぜかこちらの方がずれないんです。

 

それに薄手でとにかくフィット感が抜群。

それでいて伸縮性に富んでいるので本当に頭が痛くならない!

 

こっちの画像の方が薄手感とピタっとしたフィット感伝わるかな。

見た目は薄すぎて正直頼りない感じ。

 

が、かぶると全くその反対!

安定感半端ないです。

縁の下の力持ちだと私が絶賛してるインナーキャップです。

 

お客様からも大好評でよくリピ買い、まとめ買いされているほど。

このタイプのインナーキャップは他のショップではなかなか売っていないんですよね。

お値段も250円とお手頃なのでぜひ一度試してみてほしいアイテムの1つです。

 

ウィッググリップバンド(ウィッグ固定バンド)を使用する

これは最初つけてみたとき衝撃だったもの。

 

ヘアバンドの形状をしたものでグリップバンドといいます。

 

 

 

使い方はいたってシンプル。

こんな感じで頭に巻き付けます。

 

 

 

これがね、本当にずれない。

結構な力で引っ張ってもやっぱりずれない。

 

 

 

どれくらいずれないかと言うと・・・

 

 

試しにこれにつけて逆さにしました。

 

が、びくともしなかったのでさらに振り回してやりました。

(マネキンさんごめんなさい><)

 

それでも毛が乱れるだけでウィッグがズレることはなく・・・

本当にすっごいコレ。

 

ただバンドの分だけ厚みが出るのがデメリットかなと思います。

 

 

地毛の上からウィッグを被るときにずれる原因

地毛が残っている場合、サイズの問題以外にずれてしまう要因があります。

 

それはズバリその地毛そのもの。

少量でもウィッグが滑ってずれてしまうことがあるんです。

 

そんな場合でもまとめ方を工夫することでずれにくくすることが可能です。

 

地毛でウィッグがずれるときの対処法

まず、地毛を低い位置(襟足のところ)で束ねます。

短くてもある程度束ねられる毛があればこの方法は可能です。

 

2つに分けて束ねるところがポイント!

 

 

 

ゴムは100均などで売っているシリコン製のものがおすすめ。

ウィッグの下でもかさばらずコンパクトにまとめられます。

束ねた地毛を頭にひっつけるように上の方に向かって倒します。

そのままの状態でインナーキャップを被ります。

インナーキャップが被れたら地毛がなるべく平になるように手でグリグリ押しならします。

ウィッグを被ったら地毛を束ねたゴムの部分に差し込むようにピンをします。

このときウィッグの襟足の生地も一緒にピンではさみます。

 

ウィッグの襟足にコームがついていればピンは不要。
インナーャップの下から束ねた地毛を巻き込むようにコームを押し込んでください。

 

 

これでしっかり固定されます!

ウィッグのずり上がりはかなり改善されると思うので一度試してみてくださいね。

 

ウィッグのズレ方もズレる原因も人それぞれ

ウィッグがどんな風にずれてしまうのか?どうしてずれるのか?

ウィッグがずれて困るといっても実際は人それぞれ状況が違います。

頭の形も違うし脱毛状態も違うので当然ですよね。

なのでこの方法が一番おすすめ!とは断言できませんが、上に書いた対処用を試すことで改善される可能性は大きいです。

 

いろいろと試行錯誤しながら少しでも快適なウィッグライフが送れるよう願っています。

 

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~自身の経験からウィッグ販売を始めました~

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