運営者プロフィール

はじめまして。サイト運営者のあきピヨです。

この度は当サイトをご覧頂き、誠にありがとうございます。

まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

 

名前:あきピヨ
年齢:36歳(1983年生まれ)
出身:名古屋
職業:1児の母&ウィッグ店オーナー

 

ごくごく普通の30代ワーキングマザーですが、ひとつだけちょっと誇りに思っているコト。

がんサバイバー」であること。

がんになってもしぶとく生き抜いてみせる!と常に思っています(笑)

 

2012年10月、私は悪性リンパ腫の告知をされました。

当時妊娠していた私。

人生で一番幸せだと感じていたその時に、ガン宣告によって一気にドン底に落とされました。

 

ただただ絶望の中で、唯一心が少し軽くなる瞬間。

それは、同じ病気で戦っている人のブログを読んでいるとき。

仲間がいるようで、すごく心強かったのです。

 

経験した人のリアルな言葉は、何よりも為になり、頼りになりました。

 

だから私も決めました。

恩返しの為と、誰かのためになればと。

自分の体験したことをありのままにブログに残すことにしました。

 

また、ガンになったことによりウィッグに出会いました。

抗がん剤治療により頭髪全てを失ってしまった喪失感。

言葉では言い表せられないくらいの絶望感。

そんな中から私を救ってくれたのはウィッグでした。

 

ウィッグを被っておしゃれを楽しんいる時間は心から病気のことを忘れられました。

 

自身の経験からウィッグ店を始めて今年で5年目。

本当にたくさんの方からお喜びの声をいただきました。

 

その反面、ウィッグの扱い方、かぶり方、こんなときはどうすればいいの?

様々なお問い合わせをいただくことがとても多く、思ってる以上にお困りの方がいることを知りました。

 

もちろん、今の時代ネットでウィッグのことを調べれば書かれているサイトはたくさんあります。

でもそのほとんどが、ウィッグ生活を実際にしたことがない人による説明。

脱毛を経験したことのない医者や専門家による解説。

 

そんな人に、ウィッグで生活をすることの不便さが、その不安な気持ちがわかるの

そんな怒りにも似た気持ちからこのサイトの立ち上げに踏み切りました。

 

ここにこればウィッグの不安、疑問が100%解決できる!!

そんなサイトを目指しています。

 

ウィッグだから好きなヘアアレンジができない、温泉に行けない、恋愛ができない、

普通の生活ができない…

 

そんなことは絶対ありません

どこまでも可能性を秘めたウィッグの素晴らしさをお伝えします。

 

また私と同じように化学療法を控えられた方、脱毛症など髪のご病気でご不安を抱えられた方、もし今悩まれているようでしたらどうか下を向いてしまわず一度ご相談ください。

長くなりますが、経歴についてもお読みいただけますと嬉しいです。

ウィッグとの出会い

ウィッグと言えば、この時代ファッションの一部としてお洒落で着用されている方もたくさんいますよね。

残念ながら私はそういう訳ではありませんでした。

「悪性リンパ腫」という病気になり、化学療法(抗がん剤)による脱毛の為、たった2週間で信じられない量の髪の毛が毎日、毎日抜け落ちていきました。

最終的にはほんの1か月くらいでしょうか、髪の毛1本さえもない状態になりました。

泣く泣くウィッグ生活を余儀なくされ、何も知識がなくテキトーに選んだウィッグ。

私にとってそれはただ頭を隠す為だけのアイテムでした。

ウィッグはただのアイテムなんかじゃない

無事に病気の治療を終え、心身ともに余裕が出て来た頃、まだまだ必需品となっていたウィッグに「違和感」を感じていたのです。

なぜなら、「いつもの自分(髪の毛があったときの元の自分)」とは明らかにヘアスタイルが違うから。

 

特にその頃はウィッグと言えば短い前髪のあるスタイルが当たり前。

ところが私はもう10年以上も前髪の長い、額を出すスタイルをしていました。

 

人間は本当に贅沢な生き物ですね。

すっかり元気になって余裕が出てきてからは、「ただの頭を隠すだけのアイテム」では満足できなくなってしまったのです。

 

“元の自分に戻りたい”

そこから私のウィッグ探しが始まりました。

幸運にもすぐに私の希望は実現されました。

レースウィッグ、フロントレースウィッグと言うものの存在を知ったからです。

 

これなら自然に前髪だって上げられる!もっとアレンジを楽しめる!

騙されたと思って一度試してみよう!

 

そして初めて手にしたフロントレースウィッグ。

実際にかぶってみたときの感動と言ったら、本当に今でも忘れません。

それと同時にあの満たされた気持ち。

 

その一瞬から、ウィッグは私にとって「アイテム」から「身体の一部」になりました。

女性にとって髪の毛は自分が思ってる以上に大切なものでした。

ウィッグの可能性は無限大

今となれば、当時私が感動したフロントレースウィッグも日本のいろいろなショップで販売されるようになり、ウィッグスタイルのひとつとして定着しつつあります。

また人工皮膚を使用した本物と見分けのつかないくらい自然な分け目やつむじのウィッグも、お手頃な価格で手に入れられる時代になりました。

様々な仕様のウィッグによって、よりなりたい自分に近付くことが容易になりました。

 

ウィッグでも、アップスタイルだってできちゃいます。

温泉だって、ジェットコースターだって。

どんなウィッグを選んだらいいかわからない、そんなご相談のアドバイスなどもできるかと思いますので、もしお悩みのことがありましたらどうぞお気軽にご連絡ください。