【抗がん剤後の発毛記録】地毛デビューはいつ？美容院は？

ガンの治療が終わり、本格的な日常生活の始まり。

早々に復職されたり社会復帰される人もきっとこの時代多いですよね。

そんな中で、こんな不安がよぎることも多いと思います。

まずは、大丈夫ですよ♪と伝えさせてください。

抗がん剤治療によって脱毛はしてしまいましたが、髪の毛の発育に関わる細胞が死んでしまった訳ではありません。

治療が終了すればまたちゃんと生えてくるんです。

そうは言われても実際様々な不安や疑問がある！という声も。

「いったいいつから生え始めるのか？」

「ウィッグなしで生活できるようになるのはどれくらい？」

「髪質が変わるって本当？」

私も治療が終わり日常生活のことを考え始めたときは、とにかく発毛後の髪質が心配で仕方がなかったです。

元の自分の髪に戻れるのか。

元のロングヘアになるにはいったい何年かかるのか・・・など。

病気がきっかけで知り合った友人も結婚式を控えていた為、伸びるスピードを特に懸念していました。

そんな私たちと同じように、治療後の発毛に関して不安を感じている人もたくさんいると思います。

少しでも解決できるよう、実際の経験を記録しました。

抗がん剤治療後から発毛、地毛デビュー、元の自分の髪に戻るまで。

ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

抗がん剤後の地毛デビューは10カ月のとき

私の場合、抗がん剤治療後3週間ほどで発毛が始まりました。

順調に伸び続け、脱ヅラ・地毛デビューとなったのは10カ月のとき。

治療後初めての美容院で伸びっぱなしの地毛を整えてもらったタイミングでした。

そのままウィッグなしでも生活できる程度の見た目になんとかなったので(苦笑)

続いて発毛から伸びる過程の詳細についてです。

抗がん剤治療後の発毛記録

退院直後(最後の抗がん剤から約1週間後)

2カ月後

3カ月後

4か月後

10か月後

毛先のくせ毛が気になり始めた時期。

長さが出てくるなかで、明らかに毛先だけ髪質が違い、細く弱い感じが自分でもわかりました、

(毛先カット＆カラー後/発毛後初めての美容院)

3年後

記録はここまでで終わりです。

髪質の変化

脱毛前の地毛は直毛。

コテで巻いてもすぐとれてしまう程のかなりのストレートヘアでした。

 

発毛後しばらくは毛先だけクセ毛に。

 

その後徐々に元の直毛に戻る。

発毛記録まとめ

最後の抗がん剤から3週間くらいで産毛が生え、その後はしっかりとした毛になり着実に伸びていきました。

ただ最初はやっぱりクルクルのクセ毛のような毛。

元々完全な直毛だった為、やっぱり髪質は変わるんだとその時は感じました。

 

結局その後の発毛記録通り、1年を過ぎた頃には予想外にすっかり元の髪質に。
(その間、クルクルした毛先だけは美容院にてカットしています)

 

発毛後初めての美容院は10カ月のときでした。

伸びっぱなしの変てこなヘアスタイルもプロの手にかかれば違和感のないショートヘアーに変身！

 

このときから脱ウィッグ、地毛デビューしました。

私の場合は抗がん剤後10カ月ですることができ、ウィッグはおしゃれ目的として使用することが増えました。

 

白髪については1本も生えませんでした。

これも抗がん剤治療後の発毛によく見られる髪質の変化。

やはり個人差も大きいようです。

 

 

 

 

～自身の経験からウィッグ販売を始めました～

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