【絶対バレない毛質の医療用ウィッグ】経験者が語る髪の種類を徹底解説!

 

医療用ウィッグ使用を余儀なくされた時、もっとも脳裏に浮かぶ疑問、『毛質の違和感で、ウィッグだとバレないか?』

人目が怖くて、まるで悪い事をしたかのような感情に駆られる方がいるかもしれません。

しかし、心配は不要です。

【絶対バレない医療用ウィッグ】あります。

『バレないか?』と心配しているあなたのために、医療用ウィッグの毛質について詳しく解説していきます。

ぜひご参考ください。

医療用ウィッグバレないのはどの毛質?

医療用ウィッグには、3つの種類があります。    

  • 人の毛で作られた【人毛ウィッグ】
  • 化学繊維で作られた【人工毛ウィッグ】
  • 人毛と人工毛を合わせた【ミックス毛ウィッグ】

一番バレない毛質の医療用ウィッグは、人毛ウィッグです。

医療用人毛ウィッグの毛質

人毛ウィッグは、さまざまな産地があります。

  • 国産
  • インド
  • 中国
  • イタリア

そしてその中でも、最高級の人毛の品質を誇るレミー人毛。

レミー人毛は、毛の生えている方向を揃え、キューティクルを残してある最高級毛質の人毛です。

ただし数十万する場合もあり、かなり値が張るので簡単に手は出せません。

人毛ウィッグは人の毛で作られているので、ごく自然な点がもっとも嬉しいメリットです。

  • 髪のツヤは自然な質感
  • 空気を含む自然な流れ
  • 手触り・弾力もごく自然
  • ヘアカラーやパーマが自由にできる

カラーリングやパーマも可能。ただし人の毛と同じように、毎日のケアが必要です。

もっともバレにくいのは、人の毛だからこそ。いくら精巧に作られた造花であっても、よく見ればやはり造花ですよね。

本当に医療用ウィッグがバレたくない場合は、人の毛質そのものの人毛の医療ウィッグにした方がいいでしょう。

実際に着用した時の人毛ウィッグの毛質は、自分の髪と勘違いするイメージでした。嬉しさのあまり、髪が戻ったと夢を見た夜もあります。

ただ残念ながら、やはり自分の毛ではないんですよね…そう思えば、人工毛の医療用ウィッグも捨てたもんじゃありません。

医療用人工毛ウィッグの毛質

医療用人工毛ウィッグは、大きく分けて4つの種類に分かれます。

  • アクリル系繊維:人毛のように柔らかい毛質
  • ポリエステル繊維:手触りや光沢が人毛に近い
  • 塩化ビニル繊維:人毛に近く光沢がある
  • コラーゲンタンパク質繊維:人毛と同じ吸水性を持つ

一番主流になっているのが、アクリル・ポリエステル繊維で作られたウィッグです。

人毛ウィッグの毛質がもっともバレにくいとは言いましたが、化学繊維で作られた人工毛の毛質もどんどん良質になってきています。

それに医療用ウィッグは、コスプレで使用するような『かつら』感のある毛質とは異なります。

  • 人工頭皮で生え際がナチュラル
  • 毛質の肌触りやコシが自然に見える
  • ネットが柔らかい
  • 通気性が良い
  • 優れた耐久性

このようなさまざまな工夫が施されているので、人工毛の毛質でも充分にバレないウィッグであると言えます。

形状記憶の性質が備わっているので、スタイリングなしで手間いらず。初めて医療用ウィッグを使用する方にとっては、楽チンでいいかもしれません。

私は人工毛ウィッグを使用している時、毛質に対し不服感は一切ありませんでした。

医療用ウィッグは、1本1本手作業で植えていく『総手植え』、分け目など目立つ箇所だけ手作業で植える『半手植え』が多く、よりナチュラルに見えます。

★詳しくはこちら【医療用ウィッグとおしゃれウィッグの違いは?ポイントは3つ!】

手植えのウィッグは、通常よりも軽く通気性に優れ、ごく自然なふんわり感を演出できます。

人毛ウィッグの毎日のメンテナンスは、日々続きます。プラスマイナスを考えると、人工毛ウィッグをおすすめします。

医療用ミックス毛ウィッグの毛質

医療用ミックス毛ウィッグは、その名の通り人毛と人工毛をミックスさせたウィッグです。

人工毛の屋外でのテカリが不自然だと、こだわる方もいらっしゃいます。

その点ミックス毛ウィッグは人毛が混ざっているので、より人毛に近い毛質を感じられます。

そして人工毛のケアの手軽さも備わるので、人毛ウィッグとは違ってお手入れが手軽です。

人毛ウィッグよりも安い上わずらわしさが軽減され、人工毛のメリットが備わっているのが、ミックス毛の医療用ウィッグです。

人毛ウィッグもいいし、人工毛の手軽さも欲しい…迷われている方におすすめしたいのがミックスウィッグです。

ただ、カラーリングやパーマはできません。静電気が起きやすく絡みやすかったので、毛質的に私はあまりおすすめしていません。

ところで、知っている人はいるでしょうか?

少し脱線してしまいますが、ウィッグが使用されていたのはフランス約38,000年前がもっとも古い歴史なんだそうです。今の私たちは、古代の方に助けられているんですね。なんだか感慨深いものがありますよね。

疑問に回答できるのは医療用ウィッグ経験者だからこそ

医療用ウィッグの選び方は、人それぞれです。

ウィッグの毛質や自然さを重視するのか、メンテナンス性を重視するかによっても違ってくるでしょう。

個人差がありますが、当店では「さまざま使ってきたけれど、毛質・メンテナンス・価格を含め人工毛ウィッグが一番いい。」とおっしゃるお客様ばかりです。

ちなみに私のおすすめは、人工毛ウィッグのお気に入りを2つ用意し、お出かけ用・ご近所用と使い分けること。

アレンジをしたり、ピンで止めて痛んでしまうので、髪をアップにする際はご近所用です。

女性にとって髪がないのは、心をもぎ取られるほどの痛みを感じること。しかしウィッグでおしゃれを楽しむ感覚になって前を向けば、気持ちが晴れやかになるんです。

多くの医療用ウィッグ店があり、さまざまなアドバイスをしてくれるでしょう。

しかし、本当にそのウィッグを使用したわけではありません。言い方は乱暴ですが、所詮マニュアルに沿ったアドバイスしかくれないのです。

  • お客さまが何を望んでいるのか?
  • どういった事に不安を感じているのか?
  • 実際の医療用ウィッグの使用感
  • それぞれのウィッグを着用した毛質の感じ方

本当に体験していないと、わからない疑問ばかりです。

医療用ウィッグについてのご相談は、経験した私だからこそ回答できます。

ウィッグの疑問については、なんでもご相談ください^^

 

 

 

~自身の経験からウィッグ販売を始めました~

脱毛やウィッグのことで不安なこと、お困りのことがあればお気軽にご相談ください^^

 

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